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犯罪抑止や防災意識を高めてほしいと那覇市で、27日、防災イルミネーションの点灯式が行われました。
那覇市の沖映通りで行われたイルミネーションの点灯式には地域の組合などおよそ20人が参加しました。
このイルミネーションは地域住民から「通りが暗くて怖い」などといった意見が寄せられてことから組合員などが話し合い通りを明るくすることで犯罪抑止となり防災意識につながるようにと防災イルミネーションを設置することになりました。
点灯式では沖映通りの鉄塔54基に設置されたおよそ1万6000個の電球が一斉に点灯すると、訪れた人たちはさっそく写真撮影をしていました。
イルミネーションを企画した那覇市沖映通り商店街振興組合の高良博理事長は「心を温める灯として皆さんに親しんでほしい」と話していました。
振興組合は、今後、イルミネーション設備の一部にラジオ放送が流れるスピーカーを導入して災害時には緊急放送をするなど緊急時に役立つ防災設備も検討しているとしています。