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不同意わいせつの罪に問われたラッパーの男の初公判が2025年2月27日に開かれ、男は起訴内容を認めました。
不同意わいせつの罪に問われているのは、東京都の歌手(リッキー・ダディ・ダーティ)RYKEYDADDYDIRTYこと下田ムトアリツキー被告(37)です。
起訴状などによりますと、下田被告は、2024年9月13日、沖縄市内のバーで女性の同意がないのに胸を揉みさらに、わき腹を殴る暴行をした上、わいせつな行為をしたとされています。
2025年2月27日那覇地裁沖縄支部で開かれた初公判で下田被告は、起訴内容を認めました。冒頭陳述で検察は、女性が殴られた痛みで動けなかったことや、わいせつ行為を受けて抵抗できなかったことを踏まえ、「逃げられない状況だった」と指摘しました。
一方、弁護側は被害者に示談金の支払いも終え、深く反省しているとして「情状酌量を求める」と主張しました。
また被告は、東京地検から無免許運転などの罪でも起訴されていて、その内容も、2025年2月27日の公判で認めました。