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陸上自衛隊宮古島駐屯地への配備が予定されている電子戦部隊の関連車両がきょう宮古島駐屯地に到着しました。

電子戦部隊は電波収集と分析を行い、有事の際には相手の電波の利用を遮ることなどを目的としていて防衛省では島しょ部の電子戦部隊を強化しようと来月末までに配備する予定です。

きょう午前7時半過ぎ平良港では電子戦装置を載せた車両など合わせて15台が宮古島駐屯地へ移動する様子が確認できました。

一方、配備に反対する市民団体はきょう午前10時前、車両の前に座り込むなどして抗議行動を展開しましたが、11時前には15台の車両が駐屯地に到着しました。防衛省によりますと長崎と熊本から50人程が移住するということです。