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災害時にお互いの持つ救助技術を共有し被害を最小限にとどめようと那覇消防と第11管区海上保安本部が17日合同訓練を実施しました。

合同訓練は那覇市の中央消防署で行われ那覇市消防本部と11管区海上保安本部の24人が参加。救助技術を共有して災害時に迅速に対応することを目的として行われました。

会場では老朽化した7階建ての建物が地震で1階部分が半壊し余震が続いているという想定で行われ、消防士が逃げ遅れた人を救助するという訓練が行われました。

海上保安士のひとりは「重い呼吸器を着用し、前方がよく見えない中で空気の残量も計算しながら救助者を探さなければいけない条件は海保も同じ。チームで協力しあわないといけない」と話していました。