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韓国で口蹄疫が拡大していることを受けて、動物検疫所では、17日から検疫を強化しています。
韓国では、2010年9月に終息したとみられた口蹄疫が11月に再発したほか、那覇空港の国際線を離着陸するすべての国や地域で口蹄疫が発生しています。
これを受けて、動物検疫所では、入国者が増える2月下旬までを、検疫強化期間に設定。那覇空港でも航空機内での呼びかけや、入国の際の靴底消毒マットだけでなく、かばんに入れて持ち運んだゴルフシューズなども消毒するよう呼びかけるなど、口蹄疫対策をこれまで以上に強化しています。
動物検疫所検疫課長新堀均さんは「動物検疫所のカウンターにお越しいただいて、私どもの検査・消毒を受けていただいて、できる限り口蹄疫の侵入防止というところにご協力いただければと。」と話しています。
また、県内から韓国など口蹄疫が発生している国々へ出国する人たちにも、現地で家畜を飼育する農場などへは立ち寄らないよう注意を促すなどして口蹄疫侵入防止をアピールしています。