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沖縄特有の文化をビジネスのコンテンツとして事業化に取り組む団体の成果報告会が、那覇市で行われました。

この取組みは、琉球の歴史や文化資源を活用してさまざまな分野の産業と連携し、新たな文化産業を創出する団体を支援しようと県の「琉球歴史文化コンテンツ創出事業」の一環で実施されたものです。

那覇市で行われた成果報告会では、2024年度採択された沖縄セルラー電話や角萬漆器など8つの事業者が登壇し、歴史や文化を発信するショートドラマの制作や、琉球漆器を暮らしに取り入れる取り組みなどを報告しました。

このうち西原町の南島酒販は、ウイスキーやジンなどの蒸留酒をたしなむ人たちをメインターゲットに泡盛本来の魅力を紹介することで「日本のスピリッツに泡盛があるという、認知拡大につながる」と報告しました。

発表した8つの事業者は、有識者委員の評価に事業化への手応えや新たな課題を感じているようでした。