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沖縄市に住む20代の男性が、スマートフォンに表示されたうその広告を信じ、現金50万円をだまし取られる特殊詐欺被害がありました。

警察によりますと2025年1月22日、沖縄市に住む20代の男性がスマートフォンでYouTubeを見ていたところ「動画を見るだけでお金が稼げる」と記載された広告が表示されたということです。その広告をタップするとLINEのトークルームに招待され、男性が指示通り指定されたYouTube動画のスクリーンショットを送ると3000円の利益が発生したような偽のサイトを見せられました。

話を信じた男性が、偽サイトの口座から現金を引き出そうとしたところ「報奨金を引き出すには送金が必要になる」と現金を要求され、指定された口座に5回にわたり現金50万円を振込んでしまったということです。男性が、一連のやり取りを不審に思い友人や警察に相談したことで詐欺が発覚しました。

警察は「SNSの相手から金銭を要求された場合は必ず詐欺を疑い、家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。