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浦添市の住宅地で2010年12月に見つかった不発弾の処理作業が16日午前、周辺の住民に避難を呼びかけて行われました。

この不発弾は、浦添市内間の住宅地の中にあるマンション建設現場で先月見つかったもので、アメリカ製の5インチ艦砲弾1発。沖縄戦当時のものとみられています。

作業は16日朝9時45分から、現場の半径106メートル以内の住民570人と16事業所に避難を呼びかけ、一部道路を通行止めにして始められ、お年寄りや小さな子どもなどが近くの公民館に避難していました。

作業は午前11時に終了し、避難勧告も通行止めも解除されました。