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処理された不発弾は、461発にものぼります。本島中部の港で見つかった不発弾が2月13日、水中爆破されました。

2023年10月から2024年の8月にかけて中城湾港で見つかった不発弾は461発で、沖縄戦当時の旧日本軍のものやアメリカ製とみられる砲弾や機関銃弾などで、港の航路を作る掘削作業中に発見されました。

2月13日、行われた不発弾処理は、中城湾港の沖合約1.6km地点で、遠隔で電気信号を送り爆破させる「電気発火法」で処理を実施。爆破地点から半径3kmの範囲で遊泳や潜水が禁止され、さらに、半径300mでは船の往来も規制されました。

爆破処理の様子「6,5,4,3,2,1(爆発)」

海上自衛隊・沖縄基地隊によりますと、戦後から現在までに水中で処理した不発弾の数は8万1500発以上になるということです。

うるま市役所危機管理課の神田成啓課長は「今後も関係機関と連携しながら適切に処理をしていきたい」と話しています。