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2月12日、仕事で座間味村を訪れていた20代女性が警察官を装う、うその電話で現金300万円あまりをだまし取られるなど県内では、特殊詐欺事件が相次いでいて警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと、2月12日午前、仕事で座間味村を訪れていた20代女性に「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている、口座にある現金を確認するためお金を振込んでほしい」とうその電話がありました。話を信じた女性は、指定された口座に現金315万円を振込んでしまったということです。

また、2月12日午後5時半ごろ那覇市の30代男性が携帯電話のショートメールで投資話を持ちかけられ無料通信アプリでやり取りした後、現金約37万円を指定口座に振り込む被害も発生。さらに「SNS型ロマンス詐欺」も発生しています。

本島南部に住む50代の女性が「フェイスブック」で知り合い恋愛感情を抱くようになった日本在住のアメリカ人の男に為替取引に関する嘘の投資を勧められ、現金約130万円をだまし取られています。

相次ぐ特殊詐欺事件に警察は「電話やSNSの相手から金銭や投資の話がでたら必ず詐欺を疑い家族や警察に相談してほしい」と呼び掛けています。