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SNSを通じてうその投資話を持ちかける手口で、本島南部の男女があわせて約4500万円をだまし取られるなど県内では特殊詐欺事件が相次いで発生しています。
警察によりますと、2024年11月、本島南部に住む50代の女性に中国語を話す男から電話がありました。その後、SNSを通じて連絡を取り合うようになり男は「将来結婚して一緒に住む家を建てたい」などと話し、外貨投資を持ちかけてきたということです。
恋愛感情を抱いていた女性は20回にわたり計3800万円を指定口座に振り込みました。
また、本島南部の30代男性は、2024年11月、SNSで知り合った女性から投資話を持ちかけられ、その後、指定されたアプリから暗号資産計680万円相当を口座に送金したということです。
このほか県内では、NTTファイナンスの職員を装う、うその電話で現金をだまし取られる事件も相次いで発生しています。
警察は「SNSや電話の相手から金銭の話が出たら、必ず詐欺を疑ってほしい」と、注意を呼びかけています。