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アーチェリーの話題です。沖縄県の身体障害者アーチェリー協会が、障害のあるなしに関わらない選手同士の交流を深める大会を行いました。
きのう「サンアビリティーズうらそえ」で行われたインドアアーチェリー大会。障害のあるなしに関わらず、県内の中校生から成人までの多くの選手が集まりました。
競技は、30m先の40センチと60センチの的を狙う2クラス。6本の矢を放ちそれを10セット行い合計点を争います。
![インドアアーチェリー大会](https://www.qab.co.jp/news/wp-content/uploads/25-02-10-sp02-02.jpg)
八重山アーチェリー協会後原史武さん「若い人でも年をとっても出来る競技と聞いて『やってみよう』と感じて、頑張ってます。
アーチェリーの難しさは、集中力を保つことやプレッシャーに耐えること。制限時間内に矢を放つことは非常に精神力を必要とします。
なかでも車いすに座ったまま矢を放つことは非常に大変です。健常者が実際に体験すると、弓が車いすに当たってうまく引くことができません。
那覇国際高校2年 平良真野さん「下半身だけしか使わないから腕の力が倍くらい必要な感じがしました」
![インドアアーチェリー大会](https://www.qab.co.jp/news/wp-content/uploads/25-02-10-sp02-03.jpg)
沖縄県身体障害者アーチェリー協会横田清さん「どういう障害であっても健常者と同じ条件で撃てる。バリアフリースポーツとかユニバーサルデザインのスポーツなんだと。昔から受け継がれていてアーチェリーの一つの特徴なんです」
![インドアアーチェリー大会](https://www.qab.co.jp/news/wp-content/uploads/25-02-10-sp02-04.jpg)
アーチェリーを楽しみ技術を向上させるこの大会、選手たちにとってとても有意義な大会となりました。
すべての人が一緒にできるスポーツってなかなかないと思いますが、このような機会があるアーチェリーって素敵ですね。
![インドアアーチェリー大会](https://www.qab.co.jp/news/wp-content/uploads/25-02-10-sp02-05.jpg)