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航空機事故が発生し多数の負傷者が出たことを想定した緊急対応訓練が、2月6日、那覇空港で行われました。

2月6日、行われた訓練には空港関係者をはじめ消防や警察、病院など県内の58機関から約300人が参加しました。

訓練は航空機が滑走路を外れ海に着水し多数の負傷者が発生した想定で実施され、事故を覚知した空港の消防隊員や関係者らは消火活動や乗客の避難誘導などの対応を行いました。

また、乗客のけがの容体に応じて治療の優先順位を決めタグで色分けするトリアージも行われ、医師や看護師らが緊急度の高いけが人を優先してドクターヘリに搬送しました。

那覇空港では今後も、医療機関を含めた連携の強化を図り不測の事態に備えていくということです。