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沖縄市に住む30代の女性が警察官などを装う人物からのうその電話を信じ現金35万円をだまし取られるなど、県内では、2月5日から6日にかけて特殊詐欺事件が相次いで発生しました。

警察によりますと、2月6日午後3時半ごろ沖縄市に住む30代の女性に県外の警察官を装う女から「あなたの銀行口座が振り込め詐欺に使われている」とうその電話がありました。

その後女性は、無料通信アプリのビデオ通話で刑事を装う女から「電話で穏便にすませるためには35万円が必要」と現金を要求され、指定口座に現金35万円を振り込んでしまったということです。

また、2月5日午後3時半ごろ那覇市に住む70代の男性にNTTファイナンスや内務省の職員を装う男から「クラウドサービスの利用料金が未納」などとうその電話があり現金30万円をだまし取られる特殊詐欺被害も発生しています。

警察は「現金を振り込む前に正当な取引なのかを確認し、不審な点があれば家族や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。