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闘病生活を続ける子どもたちを元気づけようとプロ野球選手などが、本島南部の病院を訪問し入院中の子どもたちを激励しました。

県立南部医療センターこども医療センターを訪れたのは阪神タイガースなどで活躍した野球評論家の鳥谷敬さんと糸満市出身で阪神の岡留英貴選手など現役のプロ野球選手4人です。

鳥谷さんは、2008年からこの活動を毎年、闘病中の子どもたちを勇気づけようと病室を訪れるなどして交流を続けています。

今回は、小児病棟の子どもたち60人にサイン入りの球団グッズや色紙などをプレゼントをすると子どもたちが手作りで制作した「ありがとう」と書かれたメダルを選手らが受け取りおよそ1時間のふれあいを楽しみました。

入院中の子どもが「どうやったら身長が伸びますか?」と質問し、岡留選手は「いっぱい寝たら大きくなりました」と答えました。

鳥谷敬さんは「子どもたちには少しでも選手から元気をもらって、甲子園に行きたいと思いを持って病気と闘ってほしいと思いますし」と述べました、岡留英貴選手は「地元の沖縄でこういうことが出来ているのは鳥谷さんが始めてくれて沖縄で出来るというのはすごいありがたい」と述べました。

鳥谷さんや選手らは今後も病院を訪れ病気と闘う子どもたちを励まします。