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2025年2月5日に首里城公園でテロを想定した対策訓練が行われ、参加者が初動の対応や連携などを確認しました。

不審者役の人は「爆発させるぞこっち遅いんだよお前ら立て直すのが」と叫びました。

首里城公園で行われたテロ対策訓練には、警察や首里城公園の職員などおよそ140人が参加しました。公園内の券売所近くに不審物を置いた男がいる想定で訓練が行われ、始めに職員が来場者の避難誘導と警察へ通報、駆け付けた警察官が男を取り押さえます。

その後、県警の爆発物処理班が、専用のアームで不審物をつかみ爆発しても耐えられるドラム缶型の容器に回収しました。また、警察官がスタッフに不審者の動きを制限する道具「刺股」の使い方を指導するなど、手順を確認していました。

首里城公園では、今後も関係機関と連携し訓練を行うということです。