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日本酒人気が高まっているイギリス・ロンドンで泡盛をPRするイベントが開かれました。

1月27日、ロンドンで行われたイベントでは、泡盛のほか、ラム酒、泡盛をベースにしたカクテルなどが沖縄の食材とともに振る舞われました。

酒輸入業者の女性は「様々なフレーバーがありましたね。(アルコール度数)60度はかなり強かったけど、カクテルに合うと思います。そうすれば飲みやすく楽しめると思います。」と話しました。

バーテンダーの男性は「泡盛は濃厚でとても楽しめました。バーテンダーの仲間うちでは泡盛を新しいフレーバーに加えることを楽しみにしています」と話しました。

ロンドンでは日本酒や日本産ウイスキーの人気が高まってきていますが、泡盛などの認知度はまだ低い状態です。

イベント担当者は「UK(イギリス)の市場は、バーやパブがすごく浸透していて蒸留酒が普段から飲まれている消費量が多いところ。そこで泡盛もスピリッツということで親和性があると思う。よい反応を頂いているのでこれをきっかけに一般の消費者の方にも広まっていければうれしい」と話しました。

イベントの企画者は、2024年、ユネスコで日本の「伝統的酒造り」が無形文化遺産に登録されたことも追い風にして海外でのシェアを広げたいと話しています。