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2024年10月、市役所職員などを装い那覇市の高齢者からキャッシュカードをだまし取り現金を引き出したとして1月27日、21歳の建築作業員の男が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、那覇市の建築作業員、前田稜容疑者(21)です。
警察によりますと前田容疑者は2024年10月、共犯者らとともに市役所や金融機関の職員を装い、那覇市の80代女性と70代男性に還付金の手続きと偽り電話をかけ、それぞれからキャッシュカードを騙し取りATMから10万円あまりを引き出した疑いが持たれています。
警察は捜査に支障があるとして前田容疑者の認否を明らかにしていません。
事件をめぐってはキャッシュカードの受け取り役だったとみられる20歳の男もこれまでに検挙されています。県内では同様の手口の特殊詐欺事件が相次いでいて警察は、男らが、別の事件にも関与していた可能性も視野に調べを進めています。