※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
嘉手納基地でアメリカ空軍が28日、パラシュート降下訓練を行なうことがわかりました。
嘉手納基地での降下訓練は2025年に入ってからは初めてですが、2023年から断続的に続いていて固定化されている状況です。
アメリカ軍が公表した航空情報によりますと、28日、午後2時半から午後6時半まで、嘉手納基地で降下訓練を行なうということです。
日本とアメリカが沖縄の基地負担軽減を定めた、SACO最終報告では降下訓練は原則伊江島で行なうことになっていますが、アメリカ軍は、2023年末から伊江島の滑走路の改修を理由に嘉手納基地で断続的に降下訓練を行なっています。
県は降下訓練が「常態化している」と嘉手納基地での実施に反対し、27日も防衛局などに中止を求めています。
嘉手納基地での降下訓練が固定化の様相を見せる中でも、伊江島では、物資の投下訓練を実施していて、1月16日には投下訓練を行っていたオスプレイから物資が海上に落下する事故が起きています。