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1月24日、集中的な大雨に見舞われ、一時洪水警報が出た沖縄市では一部の地域で冠水して、床上浸水などの被害が出ました。

濱元晋一郎記者「この通りでは身長166センチの私の胸のあたりまで、水がたまっていたということです」

沖縄市胡屋では24日午後4時10分までの3時間で41.5ミリの大雨が降り、市内では18件の床上浸水被害がありました。一日経ったきょうは住民が片付けなどの対応に追われていました。

浸水した家の住民は「(水が入ってきたときは)どうすることもできない。畳もみな浮いた状態で、補償をある程度(行政に)してもらわないと家計も厳しい」と話しました。市内のリサイクルショップでは店内に水が入り、商品の大型の家具が濡れ交換せざるを得なくなりました。浸水した店舗のスタッフは「(浸水したときは)商品があるのでどうしようどうしようとあたふたどうしようもない、お手上げ」と話していました。

郵便局ではATMが壊れて使えなくなるなど、住民生活への影響はしばらく続きそうです。