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災害のない明るい年を目指し浦添市消防本部で1月5日、出初式が行われ、ビル火災を想定した救助訓練が披露されました。
出初式では、参加したおよそ100人の職員や団員を前に、儀間光男浦添市長が「消防力のより一層の強化を目指し、市民に安心感を与える職員になってほしい」と訓辞しました。
この後、ビルで火災が発生したという想定で救助訓練が行われ、消防隊員らは斜めに張ったロープを使って、取り残された人を救出したり、はしご車で6階建てのビルに昇り、屋上からロープで素早く降下するなど、日頃の訓練の成果を披露していました。
浦添市消防本部管内では2010年には37件の火災が発生し、救急出動回数も4274回に上っていて、職員らは新春に気を引き締めていました。