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２０２５年３月に行われる春の甲子園・センバツ高校野球に沖縄尚学とエナジックスポーツが選ばれました。
大阪市内で行われた第９７回選抜高校野球大会の選考委員会。２０２４年秋の九州大会で優勝した沖縄尚学は学校で部員全員が配信を見守ります。一方、準優勝のエナジックは選手たちが練習に励み、神谷嘉宗監督が配信を見ながら吉報を待ちます。
沖縄尚学は２年ぶり８度目の出場を決め、選手たちが拍手でたたえました。
沖縄尚学比嘉公也監督「良い緊張感を持ってさらに強化をして一つでも多く勝ってみなさんを喜ばせられる結果を出すよう頑張っていきたい」
沖縄尚学眞喜志拓斗主将「今はセンバツ甲子園に出場できることをとてもうれしく思う、沖縄尚学高校甲子園通算３０勝を目指しこれからも自分たちの野球ができるように頑張っていく」
エナジックスポーツは創部３年目で初の出場。仲舛盛順学院長が伝えると、選手たちは喜びを爆発させました。
エナジックスポーツ神谷嘉宗監督「これまでの苦労とか色々な人にお世話になった思いが一気に走馬灯のようにかけめぐる。感慨深い」
エナジックスポーツ砂川誠吾主将「甲子園を見て高校野球をやりたいと思ったのでそういった場所に出られるのはうれしい」
エナジックスポーツ（３年）古波蔵虹太さん「自分が２年生の時から一緒に目指してきたメンバーが実際甲子園に行ってくれてとてもうれしい」
県内からの２校出場は２０１４年に沖縄尚学と美里工業が出場して以来１１年ぶり、３度目となります。
玉城知事は「沖縄県から２校の選抜大会出場の快挙に心から拍手を送ります。素晴らしい感動を再び県民に与えてくれることを期待します」とコメントしています。
大会は３月７日に組み合わせ抽選会、１８日に開幕します。
