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高校生が沖縄都市モノレールの3両編成車両を搬入した際に出された廃材を使って駅構内に設置するベンチを製作しました。
廃材からベンチを製作したのは浦添工業高校のインテリア科の生徒です。
沖縄都市モノレールが、3両編成の車両を搬入した際に部品に傷がつかないよう保護するために使用した「パレット」という木材を生徒が再利用しベンチを作りました。ベンチには、飲み物を置くスペースを設けるなどの工夫が施されています。
1月23日、浦添前田駅で開かれた寄贈式で沖縄都市モノレールの金城也治営業部長が、「廃材を使用したベンチ製作はSDGsにも繋がる素晴らしい取り組み」と感謝を伝え、生徒らに記念品としてモノレール1日乗車券を贈りました。
浦添工業高校・古堅凰雅さんは「今までベンチが無かったので、やっぱりベンチが一つや二つあるだけでも違うんじゃないかなと」と話しました。
浦添工業高校・照喜名美佑さんは「色んな人に使ってもらいたいし、待ち合わせの時とか少し勉強したい時とかに使って欲しいなと思いました」と話しました。
ベンチは、1月23日から駅構内に設置し、休憩スペースとして活用されるということです。