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福祉の現場が抱える人材不足などの課題に対応するため、社会福祉法人や学校法人が連携することを目的にした県内初となる社会福祉連携推進法人が設立されました。
2024年11月、県内初となる社会福祉連携推進法人に認定されたのは県内の社会福祉法人や学校法人で構成される「いーまーる」です。
社会福祉連携推進法人は、福祉サービス事業者間の連携・協働を図るための取り組みなどを行うため2022年から導入された新たな法人制度です。
今回、県内で初めての社会福祉連携法人となった「いーまーる」は、県内の社会福祉法人や学校法人などが社員法人となり、人材の確保や育成、地域福祉の充実などを目指すとしています。
いーまーる・中真靖代表理事は「規模がさほど大きくない法人が多い県内の社会福祉業界において、地域福祉サービスを持続的に提供していくための道しるべとなれるよう目指していきたい」
物価高への対応として食材の共同購入などがすでに始まっていて、今後もそれぞれの法人の強みを活かしながら連携を強めていきたいとしています。