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宮古島・上野野原の伝統行事サティパロウが20日行われ小さなパーントゥも集落の厄を払いました。
サティパロウは旧暦の12月最後の丑の日に新しい年を迎えるために行われる行事で、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
20日、心地よい西日が照らす中、パーントゥ役の男の子を先頭に集落を練り歩き厄を払いました。
特に厄が出ると言われる十字路では「ホーイホーイうるるるる」うるるるる~と声を出しながら厄を払い、地域の繁栄を願いましたまた。
新築の建物にもパーントゥ一行が訪れました、家の持ち主は「いい行事だなと思ってぜひ参加してみたいと思っていたので上野野原の一員になれたと思う」と話します。
パーントゥ役根間翔愛さんは「嫌だったけど最後までいて乗り越えてやってよかった」と話していました。
パーントゥ一行の厄払いで上野野原も新しい年を迎える準備が整えました。