※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
高校バスケ 小橋川杯の決勝リーグが行われました。新しい代の戦いがスタートしています。
小橋川杯・決勝リーグ優勝を決める試合に出場したのは去年ウインターカップに2年連続で出場した石川と、ウインターカップ県予選決勝で石川に敗れた西原。
石川はパスを回し、渡口光の3ポイント。第2Qはボリー・アイダ・ラソウルがインサイドで着実に得点を重ね、点差を広げます。
しかし、第4Q、強いプレッシャーをかけてボールを奪い、速攻から得点を重ねる西原。最大29点差から15点差まで縮めます。それでも得点を返して、なんとか守り切った石川。苦しみながらも連覇を達成しました。
男子は興南と沖縄水産。
第1Q、沖縄水産はマクミラン・アレックスの連続3ポイントなどで第1Qを終え、12点リード。第2Qにも序盤、リードを広げます。
しかし、去年の新人戦で18点差を逆転され、優勝を逃した沖縄水産。この試合も後半に一時逆転を許し、ハイペースな一進一退の攻防となります。
興南は激しいプレッシャーに行く沖縄水産に押し負けず、得点を重ねると、沖縄水産も速いパス回しで点を挙げ、食らいつく展開。
沖縄水産 高吉伊吹希主将「ディフェンスから走って点を取りに行こうと意識して後半は粘り強く頑張った」
第4Q、躍動したのは、沖縄水産・金城都馬。リング下に飛び込み、アリウープ。さらには、留学生の頭上を越えるシュート。高いスキルでリングを射抜き、接戦をものにした沖縄水産が小橋川杯初めての優勝に輝きました。
女子は小禄と具志川がベスト4入り、男子は宜野湾とコザがベスト4に入るなど勢力図の変化も見られます。また、九州で全国で、勝利を去年以上に積み重ねていくために、留学生の力も借りて、切磋琢磨していくことを期待しています。