※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
名護市の畑で収穫目前のキャベツ400個が、盗まされている被害がありました。被害に遭った農園の代表は「手塩にかけて育てた作物が一瞬のうちなくなるのはすごく悲しく感じました」と話しました。
農園の代表によりますと被害を確認したのは、1月17日午前9時ごろ。農園が管理する名護市伊差川仲嵩の畑で栽培していたキャベツを収穫しようと訪れた際、大量に無くなっていることに気づき、警察に通報しました。
1月15日に男性が畑を訪れたときは異常は見られず、その後、何者かが刃物を使うなどしてキャベツ400個を勝手に刈り取り盗まれたということで、被害額は、およそ20万円にのぼります。
この畑の周辺では、被害に遭う1週間ほど前から不審なワゴンなどが畑に停まるなどの目撃情報があったということです。
被害に遭った農園の代表は「農家は皆さんそうだと思うんですけど、朝は早くから夜は遅くまで中には雨の日でも作業をする日が多々あるんですよ。そういう中で作り上げた作物を一瞬のうちにわずか数時間でこれだけの物を持って行かれるというのはありえないです」話しました。
農園では、今後、畑周辺のパトロールを強化するとともに警察に窃盗事件として被害届を提出するということです。