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感染が急速に広がっています。県はきょう2025年1月14日、県内全域に「インフルエンザ警報」を発表し、手洗いやマスク着用など感染防止策の徹底を呼びかけています。

県によりますと2024年12月30日から2025年1月5日までの1週間に、県内56カ所の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者が2000人あまりとなりました。

定点医療機関1カ所あたり37・04人となり、警報発表基準値の30人を超えたことから県はきょう1月14日、県内全域に「インフルエンザ警報」を発表しました。

年代別でみると60代以上が349人と最も多く、次いで20代・40代となっていて、保健所別では北部・中部以外の地域で感染が急速に広がっています。

県は12月27日に「注意報」を発表してから2週間で3倍以上、患者が増えたことについて年末年始の会食など人が集まる機会が増えたことが要因とみていてます。

県ではのどの痛みや発熱などがあれば早めに医療機関を受診し、手洗いやマスク着用など感染防止策の徹底を呼びかけています。