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2024年11月、80代女性からだまし取ったキャッシュカードで現金を引き出そうとしたとして逮捕された20歳の男が、別の詐欺未遂事件でも逮捕されていて警察が余罪を調べています。
逮捕されたのは西原町の建築作業員、渡慶次憲亮容疑者(20)です。警察によりますと渡慶次容疑者は、2024年11月、共犯者らと役場職員になりすまして豊見城市の80代女性に「医療費の払い戻しがあり、古いキャッシュカードは使えないので回収する」と電話をかけて、キャッシュカードをだまし取り口座から現金を引き出そうとした疑いがもたれています。
警察の調べに対して、容疑を認めています。渡慶次容疑者は、12月17日にも同様の手口の詐欺未遂の容疑で逮捕されています。
また、架空請求の詐欺も発生しています。8日本島中部に住む30代女性の携帯電話にNTTファイナンスの職員を装った男からクラウドのサブスク料金の未払い分と裁判費用の請求があり、「30万円を払えば残額を返金する」という電話がありました。
女性が現金を振り込むと、さらに内閣府職員を装う人物から同様の請求があり、不審に思い警察に相談したところ詐欺だと発覚しました。県警は、現金を請求する不審な電話やメールは、家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。