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西原町の中学校で開かれた創立記念式典に突然、登場したサプライズゲスト!会場は、生徒たちの歓声に包まれました。

2024年に創立40周年を迎えた琉球大学附属中学校で開かれた記念式典。生徒会長・植田虹琴さんは「この琉大附属中学校の長い歴史をつなぐことができることをとてもうれしく思います」と話しました。

粛々と進んだ式典。そこに突如、音楽と共に姿を現したのは、なんとラッパーのAwichさん!実はAwichさん、この学校の卒業生で、在学中に人生の中で大切なことを学んだと生徒たちの前で話しました。

Awichさんは生徒たちに「人に負けないとかそういうの考えずに集中してやっていれば気づいたら1番になってます。だから自分の好きなことを知ってるかどうか」と話しました。

Awichさんから生徒へどんな瞬間が一番幸せか問いかけるシーンも。生徒は「友達のリオと遊んだときです」と答え、Awichさんが「何して?」と質問をすると生徒は「休み時間で天井触ったり」と答え、「リオも好き?」とAwichさんが質問すると生徒は「大好きです」と答えました。

また、生徒からはこんな質問も。生徒が「こんな沖縄になってほしいという願いを教えてください」と質問するとAwichさんは、「なんくるないさーっていう言葉ってみんな誤解してると思うんですよね。適当にやればいいじゃんみたいな。一生懸命努力して進んでいけば、どうにかなる『なんくるないさー』という意味です。みんなその意味を分かっているような沖縄になってほしいです」と答えました。

琉球大学付属中3年・岡田耕太郎さんは「どういう形で将来について考えていけばいいか分かったのでそれを職業選択にも活かしていけたらいいなと思います」と話しました。

生徒たちは、世界で活躍するAwichさんの一言一言に刺激を受けたようでした。