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県が平和活動などに取り組む団体を表彰する沖縄平和賞の活動に役立ててほしいと県内の企業が寄付金を贈りました。
県庁を訪れたのは、県内外で沖縄の物産を取り扱う専門店「沖縄宝島」を展開する総合商社・沖縄物産企業連合の羽地朝昭社長などです。
県が、2年に1回表彰を行っている沖縄平和賞の活動に役立ててほしいと寄付金10万円を贈りました。この企業は、2022年から県外の沖縄県人会などと共催で県内の平和祈念施設などへの寄付を募る「ウムイプロジェクト」を立ち上げ寄付を行っていてその一環で沖縄平和賞にも寄付金を贈っています。
沖縄物産企業連合・羽地朝昭社長は、「平和があってこそ初めて経済活動が持続的に行えることを痛感しているので、まずは平和が第一だと思っている」と話しました。
寄付金を受け取った溜知事公室長は、寄付への感謝とともに「企業や団体によるこのような活動が広がり沖縄平和賞の認知度が高まることを期待したい」と述べました。