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11月、豊見城市の工事現場で見つかった不発弾の処理作業が12月23日に行われ無事に終了しました。

今回、見つかった不発弾は、アメリカ軍が沖縄戦で使用したとみられる長さ45センチ、重さ25キロの5インチ艦砲弾1発です。豊見城市によりますと11月9日、瀬長島にあるホテルの修繕工事中に作業員が発見しました。

作業は、12月23日午前9時から始まり自衛隊員が不発弾を耐爆容器に収め、信管を破壊する方法で処理が行われました。現場では半径25.5メートルを避難対象区域に設定したため、島を周回する道路の一部区間が規制され、訪れた観光客らが、困惑する場面もありました。

観光で沖縄にきた夫婦は「全然知りませんでした。ビックリ、沖縄でそういうもの(不発弾処理)があるんだと」と話しました。

「点火用意、点火」バン

作業開始からおよそ30分で処理は無事に終了し、交通規制も解除されました。