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10月に宮崎空港で不発弾が爆発した事故を受け、那覇空港ではきのうから本格的な磁気探査が実施されています。
濱元晋一郎記者「私の後ろに輝く色とりどりの光。実はイルミネーションではなく、ここは那覇空港で磁気探査が始まっています」
今年10月2日に宮崎空港で不発弾が爆発したことを受けて、昨日から那覇空港でも不発弾が埋まっていないかを調べる磁気探査が始まりました。
那覇空港事務所鶴戸英明次長は「那覇空港でも過去に不発弾が見つかったことで県民のみなさんも不安を抱えていると思いますので、その不安解消もかねて今回実施するに至った」
探査するのはこれまでほとんど実施されていないA滑走路の路肩にあたるショルダーと呼ばれる部分と緑地帯です。もし異常が見つかった場所はさらに詳細な探査を実施し、実際に掘って確認する予定です。平日午後11時から翌日の午前6時まで実施され、空港事務所は航空機の運航には影響はないとしています。
那覇空港事務所鶴戸英明次長は「今後も那覇空港を利用するみなさんに不安を与えることのないよう、空港の安全対策に万全を期して取り組んでいきます」と話しました。
空港の磁気探査は、来年3月末には完了するということです。