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「酒は飲んだが抜けていると思った」県内で米兵の飲酒運転が相次ぎ発生

2024年12月7日から8日にかけて県内でアメリカ軍人の飲酒運転が相次ぎました。酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、キャンプコートニー所属のアメリカ海兵隊上等兵の男(19)です。

警察によりますと男は、12月8日の午前5時ごろ沖縄市中央3丁目の道路で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いがもたれています。

事件当時、一時停止場所で止まらなかった車を警察官が発見し、運転していた男に呼気検査を実施したところ、およそ2倍のアルコールが検出されたため現行犯逮捕しました。男は逮捕時に「酒は飲んだが抜けていると思った」と容疑の一部を否認しているということです。

また、12月7日の午後11時半すぎ、北中城村の道路で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、アメリカ空軍少尉のブリタニー・メドーズ容疑者(36)が逮捕されました。

検問をしていた警察官がメドーズ容疑者の呼気を検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから現行犯逮捕したということです。

調べに対して「酒は抜けていると思った」と容疑を一部否認しています。現在警察が、飲酒した経緯などを調べています。