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続いては沖縄のおとなり、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今回は、旬のグルメに一風変わったイベントを紹介します。

【新北市】カニの甲羅をばきっと剥くと、なかにはカニ味噌がたっぷり。

美食家「すごく美味しいよ。」

上海蟹が旬の今話題となっているのは新北市の養殖場です。生簀から一匹掴んで測りに乗せてみると、その重さは500g!最高重量記録を更新しました。一般的なカニの倍の重さで、大きさも一目瞭然です。500gを超えると5万円近くの値がつくことも!

わんさか台わん 旬のグルメ 風変わりな乗り物で

養殖業者 黄建川さん「先ほどの蟹は3年目の蟹で、この池の中で最も長生きの蟹なんです。だからこんなに大きいんですよ。」

しかし、気になるのはその寿命。上海蟹の寿命は3年ほどと言われているんです。そろそろ競りにかけるんでしょうか?

養殖業者 黄建川さん「それは私の気分次第です。売らないかもしれないし、その時は標本にしようかな」

動く高級食材を見学にいくならお早めに!

【台南市】「ふ~!」こちらは巨大なけん玉?いや、自転車だー!台南では動力なしのデザインカーレースが行われさまざまなデザインを施した車が登場しました。こちらのレインコートチームは、竜巻のような回転装置をつけたデザインカーです。

わんさか台わん 旬のグルメ 風変わりな乗り物で

観客「がんばれ、がんばれ!」最後は気合でゴールしました。

観客「レインコートの彼らの乗り物は、本当に竜巻のシーンそっくりですごかったです。」

参加者も観客も全身全霊で楽しんだイベントとなりました。

【台中市 大甲鎮瀾宮】祭壇の中にはたくさんの神様が!その数およそ2万体!台中のこちらお宮では、台湾全土から神々が集まり人々の安全と繁栄を願う行事が行われました。

わんさか台わん 旬のグルメ 風変わりな乗り物で

参加者「こんなに壮観な祭壇は初めて見ました。」「壮観ですね。家族皆の安全や健康を祈りました。」「友人から特別だと聞いて写真を撮りました。皆も早く見にきたほうがいいよ!」

厄災を払い福を招く行列も行われ、多くの人が列を作って参加していました。また苗栗県のお宮にも、1.5キロに及ぶ長蛇の列が。人々のお目当ては、海の神様「媽祖」の限定カレンダーです。

「夜中は車に戻って眠って、朝早めに起きてまた行列に並んでいました。」

カレンダーの配布は18年続いていて人々にとってもこの行列が12月の風物詩となっているようです。来年も良い年になりますように!