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2011年の春場所を前に伊勢ヶ浜部屋が18日まで、糸満市で合宿に入っていて県内の相撲ファンを喜ばせています。東京の相撲部屋、伊勢ヶ浜部屋。2009年から沖縄に後援会が発足し、温かな沖縄での合宿はことしで２回目です。
14日の練習では力士らは、四股やすり足などの入念な準備運動をしたあと、本番さながらの迫力あるぶつかり稽古を披露していました。
稽古を見に来たファンは「こんなに近くに来て見られることは滅多にないので」「子どもに本物を見せられるというのが一番いいです」と嬉しそうに話し、安美錦も「本土よりあったかいので良い稽古できてると思います」と感想を述べていました。
伊勢ヶ浜親方も「いずれはこっちから新弟子を取って、沖縄から関取を出して、相撲が盛んになるようにやっていきたいと思っています」と今後沖縄からも関取を育てたいと話していました。
合宿は、12月18日までの予定です。