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名護市辺野古への基地建設について政府と地元が話し合う協議会が9日午後、総理官邸で開かれ、辺野古で進む環境調査や滑走路の沖合い移動について意見が交わされます。

普天間移設協議会は9日午後5時半から東京の総理官邸で開かれます。

政府は、3月から辺野古の基地建設予定地で環境影響評価の本調査を開始していますが、防衛省が当初予定していたスケジュールからは遅れています。このため9日の協議会では調査時期の変更についても話し合うと見られます。

また、県と名護市が求めている滑走路の沖合いへの移動について、町村官房長官が前回の2月の協議会で初めて柔軟な姿勢を示しています。このため9日の協議会では、沖合いへの移動に向けた政府と県の作業部会を設置することが話し合われる可能性もあります。