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那覇看護専門学校の入学式が10日に行われ、看護学科と准看護学科に合わせて135人が、看護師への夢に向けて新たな一歩を踏み出しました。
入学式では友寄英毅校長が「学業を全うして看護師の資格を取り、医療機関で活躍する事を期待します」と激励。これを受け入学生を代表して東江雅巳さんが、「命に関わる責任ある看護の第一歩を踏み出します。医療の専門性と知識を身に付けたいを思います」と決意を述べました。
那覇看護専門学校の看護学科は、准看護師を受け入れて正看護師に養成する学科ですが、2009年度からは准看護師以外も受け入れる新たなコースが設置されるため、看護学科としては最後の入学生となりました。
入学生の一人、内間玉華さんは、「仕事と家庭と学校を一生懸命頑張っていきたい」と抱負を語っていました。また、６人の子どもを育てながら准看護師として産婦人科で20年間働いてきた比嘉恵利子さん（47）は、「とても緊張しています。最高齢とあって不安ですが、頑張れば報われると思います」と、決意を新たにしていました。