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普天間基地の移設問題で、グアムなどを視察した自民党県連は10日に記者会見し、グアム移転は厳しいという印象を受けたと報告しました。
普天間問題でグアムやサイパンを訪れた自民県連・公明党県本部のメンバーは、地元の議会代表らと意見を交わしました。このなかで、グアムでは再編計画に基づく受け入れ準備を進めているものの、インフラ整備が遅れていること、また移設についてアメリカ政府からの説明はなく、普天間基地の受け入れは厳しいという認識が示されたということです。
自民党県連は普天間の危険性の除去を日米両政府に訴えていくとともに、嘉手納基地以南の施設の返還を辺野古への移設とパッケージにしている米軍再編を見直す必要があるとの見解を示しました。