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沖縄諮詢会がアメリカ軍政府に設置を求めていた警察学校が65年前のきょう、旧具志川村に開校しました。
沖縄諮旬会が正式に警察学校の設置を求めた1945年11月からおよそ一カ月後。アメリカ軍政府は旧具志川村田場のアメリカ軍跡地への設置を許可し、65年前のきょう、沖縄民警察学校が開校しました。その警察学校で教頭を務めた新垣徳助さんは、当時の状況をこう話しています。
新垣徳助さん「警察教育をしてない方々が多くいた。アメリカが任命していますからね。（民警察官を）全部集めて、警察学校で教育をしたわけです」
現在の県警本部にある資料館には当時の民警察官の様子が伝えられています。
新垣さん「警察学校が出来てからは、アメリカ軍の服装が支給されて『CP』という腕章をつけて警察活動をやってたわけです」
初年度の入学生は50人。沖縄の警察の再構築が始まりました。