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首里高校が9日に創立130年を迎え、記念式典が行われました。式典にはOBを含めたおよそ380人の来賓が訪れ、創立130周年を生徒たちと共に祝いました。
県内では最も古い首里高校は、210年前に尚温王が設立した「国学」が元となっています。生徒会長の宮国伸一朗さんは「これからも協力しあって、変わらない首里高の良さに新しい首里高の良さを加えて、131周年、132周年と歴史を刻んでいきたいと思います」と話しました。
また、数学者の秋山仁さんが記念の講演をし、ウィルコックスの詩である「ある船は東へ進み、他の船は同じ風で西へ進む」というフレーズをあげ「船の帆の張り方で方向が変わるように人生も人それぞれであり、凪のときも時化のときも目的地さえ自分で定めていれば必ずたどり着ける」と呼びかけていました。