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企業で行われている「品質向上に向けた取り組み」のアイディアや体験談を発表するQCサークル活動の全国大会が9日から開かれています。
大会には、全国の自動車メーカーや食品加工メーカーなど112の企業、717人が参加しています。
発表の内容はコストの削減や作業の効率化に向けたものがほとんどですが、中には総合病院で実施している患者の待ち時間を減らすための工夫や貨幣の塗装不良を改善するための造幣局の取り組みなども紹介されています。
様々な業種から提案されるアイディアや体験談などに参加者は熱心に聞き入っていました。主催者は「こうした取り組みが異業種間の交流や人材育成につながれば」と話しています。