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宜野湾市の西普天間住宅地区跡地に建設中の琉球大学病院で県内アーティストが、壁画アートを制作していて、その様子が公開されました。西普天間住宅地区跡地に建設が進んでいる琉球大学病院。
小児科の待合室となるエリアで作業を進めているのは、イラストレーターのpokke104さんです。
「外来で来る人たちが癒されるフォトスポットとして元気になれる空間になれば」と「星に願いを込めたデザイン」をコンセプトにザトウクジラやヤンバルクイナ、キジムナーなど沖縄の動植物や文化を表現し水性ペンキで描いています。
pokke104さんは「この空間が少しでもみんなのそれぞれの生き物が暮らす一つひとつの願いや自分自身に置き換えて少しでも元気になれるような流れ星に願いをというテーマに込めて描いています」と話しました。
琉球大学病院の大屋祐輔病院長は、「小児科外来に来る子どもたちや家族が心癒されるように」とアートの出来に感謝を伝えました。
新しい病棟での診療は、2025年1月6日から始まる予定です。