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地域に眠っている資源の発掘と課題解決をめざし、県内の小売業の社員がビジネスモデルを提案する発表会が開かれました。
イオン琉球が主催している「ちいき叶い塾」は、地域貢献の視点を持った人材を育成しようと小売業界の垣根を越えて各企業の社員が参加して8か月にわたって行われている研修です。
21日の成果発表会には、参加企業6社の社員が3つのチームに分かれ、地域に眠っている宝を見つけ、抱えている課題を解決するための活性化プランを発表しました。
このうち、1位に選ばれたのは、高齢化と後継者不足を抱える北中城村大城地区で、体験型観光を通じて地域の歴史と自然の魅力を再発信しようと提案された「笑顔になれるSUN歩道」~花と緑とアートがあなたを古きよき沖縄へ〃いざNOW”~が選ばれました。
また、他のチームからは、うるま市の黄金芋や北中城村のバニラビーンズを使った加工品の商品開発が提案され、地域の新たな特産品の誕生につながると期待が上がりました。