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与那国駐屯地で訓練中に事故を起こした陸上自衛隊のオスプレイについて、自衛隊は21日、船で島から運び出す方針を示しました。
事故は10月27日に陸上自衛隊のオスプレイが離陸直後に不安定な状態となり、機体が地面と接触して損傷したものです。事故を起こした機体は、与那国駐屯地内に駐機していますが、陸上自衛隊制服組トップの森下陸上幕僚長は21日の会見で、千葉県の木更津駐屯地まで海上輸送して整備する考えを示しました。
森下陸幕長は「輸送の細部要領ですとか、期間等、日時等がですね判明して次第また改めて関係の自治体にはご説明したいと思っております」と話しました。
森下陸幕長は海上輸送での事故機の対応を「初めて」とした上で「十分に安全の計画を立てたい」と述べました。