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県内外の経済人が、沖縄観光と地域経済発展のための課題などを話し合う「沖縄懇話会」のラウンドテーブルが那覇市で開かれました。
1990年から始まった「沖縄懇話会」は、本土と沖縄の経済人が交流を深め沖縄経済の成長に向け意見を交わす目的で設立されました。
今回のラウンドテーブルは、「みらいの沖縄観光発展の鍵は」がテーマで、星野リゾートの星野佳路社長が基調講演を行い、このなかで「沖縄の経済」について述べました。
星野リゾート星野代表は「沖縄の産業の特徴というのは第3次産業が大きいということなんです。宿泊・サービスだけではなくて実は観光は経済のさまざまなところに影響しています」と話しました。
また、夏の繁忙期に沖縄を訪れる観光客が、閑散期にリピートしてもらうための分析の必要性について提言。参加者は、交通問題や環境問題など沖縄観光の課題について理解を深めていました。
沖縄懇話会では、今後も沖縄が抱える様々な問題を積極的に取り上げ経済発展に貢献したいということです。