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今月3日から行われている日米共同演習に抗議する集会が6日に那覇市で開かれ、およそ150人が演習中止を訴えました。
大会では全員で「戦争挑発をゆるさないぞ、戦争挑発をゆるさないぞ」とシュプレヒコール。沖縄平和運動センターが呼びかけた集会には、政党や労働組合などからおよそ150人が参加。沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「演習に関わる活動は沖縄のどこにおいても認められない。軍備の増強に怒りを込めて反対しよう」と訴えました。
また崎山議長は「軍事演習を激化させて、沖縄近海がさらに戦争への道を行く。極めて危険なことだと県民は思っていると思います」と述べました。
演習に際し、県内ではアメリカ軍嘉手納基地に配備されているパトリオットミサイルの発射車両が民間地域を深夜に移動するなど、過重な基地負担に対する抗議の声が高まっています。
このあと参加者は「戦争を挑発する演習を許さない」「アメリカ軍はアジア太平洋から出て行け」とシュプレヒコールを上げました。