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本島北部を襲った大雨被害から、1週間が経ちました。しかし、今も一部の道路で通行止めが続くなど影響が続いています。
塚崎記者は「東村です。大雨から1週間が経った今も、土砂崩れによる道路の通行止めが続いています」と伝えました。
名護市と東村を結ぶ県道14号線では、道路の陥没や土砂崩れによる寸断が確認され、復旧作業が続いています。
ボランティアは「あのラインがあるでしょ。あのラインまで水が来たみたいですね」と話しました。
比地川の氾濫で住宅の浸水被害が出た国頭村の比地地区。18日は、ボランティアや各地の消防などおよそ50人が復旧作業にあたっていました。
ボランティアは「一日も早く、元の生活に皆さん戻ってほしいという気持ちで来ています。」と話しました。
東村にある民宿では、大雨の影響で近くを流れる川沿いにあったトイレなどの建物の一部が、土台から崩れて3メートル余り下の川に落ちる被害が出ました。
木下富夫さんは「(毎日)心配でしょうがない。怖いし、これから足りないところをひとつずつ知り合いに頼んでやってもらっている」と話しました。
玉城知事は「災害対策本部の立ち上げの遅れや、災害救助法の適用が困難になっていることなど、さまざまご指摘をいただいている。重く受け止め、猛省するとともに、直ちに改善を図る」と述べました。
一方、玉城知事は、11月15日の会見で、県の初動対応の遅れなどについてこのように述べました。