※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
沖縄の歴史を見つめ多くの人々に親しまれた旧那覇市民会館に感謝の思いを込めた棟下式が14日行われました。
旧那覇市民会館は1970年に建設され、沖縄の本土復帰の式典や国内外の有名アーティストなどの公演など数多くの催し物が行われ、文化の殿堂と呼ばれて親しまれてきましたが、老朽化により2016年に休館しました。
旧那覇市民会館では14日、解体・工事に伴う棟下式が行われ那覇市の知念市長や事業を担う沖電開発などおよそ50人が出席しました。式では、ひんぷんの石垣に木づちを打ち付けるなど安全を祈願しました。
那覇市によりますと、市民会館の跡地には真和志支所や中央公民館、中央図書館など7施設が入るということです。施設の完成は2028年を見込んでいるということです。