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金製品や違法薬物などの密輸を防ごうと、那覇市で密輸撲滅街頭キャンペーンが行われました。

このキャンペーンは県民に情報提供を呼び掛け、増加傾向にある違法薬物などの密輸を未然に防ごうと行われたものです。

那覇市のパレットくもじ前広場には沖縄地区税関の職員などおよそ30人と麻薬探知犬をモデルにした税関のイメージキャラクター「カスタム君」が参加しました。職員らは、匿名で情報提供ができるサイトのQRコードが記載された啓発グッズを通行する人々に配りながら、密輸撲滅を呼び掛けました。

沖縄地区税関の庄子真憲税関長は「県民の皆さまには密輸に関する不審な話や情報がありましたら、ささいなことでも構いませんので税関にぜひお知らせ下さいますようお願いします」と話しました。

沖縄地区税関では、年末年始は人の往来や物流が増えるため、犯罪も増加傾向にあるとして、今後も水際対策の強化を図っていくとしています。